結婚式ムービーの DVD が再生できないとき
パソコンでは見られるのに、DVD プレーヤーに入れると「再生できません」。式の直前に起きると焦るトラブルです。よくある原因を、確かめる順番に並べました。
まず確かめること
- パソコンでディスクを開くと、中に「VIDEO_TS」というフォルダがあるか(無ければ原因1)
- 別の DVD プレーヤーや、家族のレコーダーでも再生できないか(1台だけなら機械との相性のことも)
- ディスクの裏に傷・指紋・ラベルのはがれがないか
原因1:MP4 をそのままコピーしている
いちばん多い原因です。家庭用の DVD プレーヤーで再生できるのは、DVD-Videoという決まった形式で焼いたディスクです。MP4 ファイルを DVD-R にデータとしてコピーしただけでは、プレーヤーは「映像のディスク」と認識しません(パソコンでは再生できるので気づきにくいのが落とし穴です)。
DVD 作成ソフト(無料の DVDStyler など)で、DVD-Video として焼き直してください。手順は「結婚式ムービーを DVD にする方法」にまとめています。
原因2:書き込みに失敗している
- 書き込みの途中でエラーが出た・パソコンがスリープした → そのディスクは使えません。新しいディスクで焼き直します
- 書き込みの速度を遅め(4倍速など)にすると失敗しにくくなります
- 書き込み型のソフトによっては「ファイナライズ(仕上げ)」をしないと他の機械で読めません。ソフトの設定で、焼き終わりに仕上げをする設定になっているか確かめます
原因3:ディスクの種類が合っていない
- DVD-R(1層・4.7GB)がいちばん多くのプレーヤーで再生できます。迷ったらこれを
- DVD-RW・DVD+R・2層(8.5GB)のディスクは、古いプレーヤーで読めないことがあります
- 「録画用」と「データ用」の違いは、ほとんどの場合気にしなくて大丈夫です(中身の焼き方の方が大事です)
画質が粗い・端が切れるとき
DVD-Video は、もともとフルHD より画質が低い形式です(横720×縦480)。大きなスクリーンで少し粗く見えるのは、DVD のしくみ上ある程度しかたありません。
- 式場が対応していれば、Blu-ray や USB メモリの MP4で出すと、フルHD のまま流せます
- 画面の比率は 16:9 で作り、DVD を作るソフトでも 16:9 を選びます(4:3 を選ぶと縦に伸びたり、左右が切れたりします)
- 文字が端で切れるときは、作るときに文字を画面の内側に寄せておきます
WEDDING REEL は、16:9・フルHD の MP4 で、文字を画面の内側に収めて書き出します。DVD でも USB でも、その MP4 から作れます。無料でプレビューしてみる →
どうしても再生できないとき
- 式場に、USB メモリやデータでの提出ができないか相談する(MP4 のまま渡せればいちばん確実です)
- 写真店や DVD 作成のお店に、MP4 から DVD を作ってもらう(数日かかることがあるので早めに)
- 提出前の確認の流れは「ムービーの提出前チェックリスト」もどうぞ
よくある質問
- パソコンでは再生できるのに、DVD プレーヤーで再生できないのはなぜ?
- MP4 ファイルをそのままコピーしたディスクは、パソコンでは見られても家庭用のプレーヤーでは再生できません。DVD 作成ソフトで DVD-Video として焼き直してください。
- 何枚焼いておけばいい?
- 提出用と予備の2枚が安心です。両方とも家庭用のプレーヤーで最後まで再生できるか確かめましょう。