席次表を手作りする方法
式場に頼むと1部数百円かかる席次表。手作りするときに迷いやすいサイズ・配置・肩書きのマナーと、印刷でずれない・失敗しないコツをまとめました。
手作りでいくら節約できる?
| 頼み方 | 1部あたりの目安 | 手間 |
|---|---|---|
| 式場に頼む | 200〜500円 | 名簿を渡すだけ |
| 外部のお店に頼む | 200〜500円 | デザインを選んで名簿を入れる。持ち込み料がかかる式場も |
| 手作り | 50〜300円(主に紙代) | 入力・配置・印刷・確認を自分で |
ゲスト60人なら、式場に頼むと席次表だけで1万〜3万円ほど。手作りすると紙代とインク代だけで済みますが、名前や肩書きの打ち間違いと、確認の手間がいちばんの負担になります。
サイズの選び方(A4・B4・A3)
- A4(297×210mm):〜9卓・約70名まで。家庭のプリンターで刷れるので、手作りならまずこれ。
- B4(364×257mm):10〜12卓・70〜100名。ネット印刷やコンビニのプリントで。
- A3(420×297mm):13卓・100名以上。横長の会場でも収まりやすい大きさです。
二つ折り・三つ折りにして、表にあいさつやプロフィール、メニューを入れる形もあります。まずは座席の面を1枚で作ると失敗が少なくなります。
テーブル配置と上座
- 新郎新婦のメインテーブル(高砂)に向かって左が新郎側、右が新婦側。人数に差があれば、反対側のテーブルに入っても大丈夫です。
- 高砂に近い席が上座。主賓・上司 → 恩師・友人 → 親族の順に遠くなり、両親・家族はいちばん遠い末席に座ります。
- 1卓は4〜8名ほど。会場ごとに卓の配置と人数がほぼ決まっているので、プランナーから配置図をもらって合わせます。
- テーブルの名前は A・B・C… のほか、花の名前や2人の思い出の地にすると会話のきっかけになります。
WEDDING REEL の席次表は、名簿を貼り付けると新郎側を左・新婦側を右のテーブルに自動で割り振り、肩書きと「様」をつけて A4・B4・A3 に並べます。同じ名簿から席札も作れます。無料で作ってみる →
載せる項目
- 見出し:「山田家 佐藤家 結婚披露宴」など両家の名前と、日付・会場名
- 高砂:新郎・新婦の名前
- 各テーブル:テーブル名と、ゲストの肩書き+氏名+様
- 下の一文:「ご芳名 ご肩書に失礼な点がございましたら 慶事に免じご容赦くださいますようお願い申し上げます」
肩書き・敬称のマナー
- 敬称:ゲストは「様」。両親や同居の家族には付けないのが一般的です。子どもは「くん」「ちゃん」。
- 肩書き:「新郎友人」「新婦上司」「新郎伯父」など。職場の人は「新郎会社上司」、元の職場なら「新郎元上司」と書けば迷いません。複雑な関係なら肩書きを入れない方法もあります。
- 句読点は使わない:お祝いの文書では「、」「。」を使わず、空白で区切ります。
- 旧字体を確認:髙・﨑・邊 など。返信はがきの字を見て、ご両親や式場の担当の方にも一度見てもらいましょう。
職場・友人・親族ごとの書き方は「席次表の肩書き一覧」にまとめています。
印刷のコツ
- 印刷の画面で、倍率を「実際のサイズ(100%)」にします。「ページに合わせる」だと縮んでしまいます。
- 家庭のプリンターは紙の端に余白が出るので、文字は端から6mm 以上内側に置きます。
- ネット印刷に出すときは、仕上がりの四方に3mm の塗り足しをつけた PDF にします。ラクスル・グラフィックなどは RGB の PDF も受け付けて印刷用の色に変換します(色は少し落ち着きます)。
- コンビニのネットプリントは A3 まで刷れますが普通紙です。確認用の試し刷りに使うと便利です。
いつまでに作る?
席次表は、出欠がそろってから作るので式の1か月前〜2週間前が本番です。印刷は1〜2週間前、欠席や追加に備えて、直前まで直せる形にしておくと安心です。持ち込みのルール(持ち込み料・納品日)は、作り始める前に式場に確認しましょう。
よくある質問
- 席次表は何部用意する?
- ゲストの人数分に、予備を数部足すのが一般的です。夫婦や家族で来る方にも1人1部ずつ用意することが多いので、プランナーに確認しましょう。
- 肩書きはどこまで細かく書く?
- 「新郎友人」のように、新郎側か新婦側かと関係がわかれば十分です。会社名や役職まで入れる場合は、同じテーブルの中で書き方をそろえると整って見えます。
- 席札と同じデザインにするには?
- 同じ名簿から両方を作れる道具を使うと、名前の間違いも防げます。WEDDING REEL の席次表・席札は、名簿を1回入れれば両方に反映されます。